「リフォームって、頑張っても100〜200万円くらいでしょ?」
そう思っていた時期が、私にもありました。
築45年・1,600万円で購入した中古マンション。一度もリフォームされていないため、住める状態にするには全面的な工事が必要だ。いよいよ3社に見積もりを依頼し、結果が出揃った。
全社、300万円どころか400万円近い金額だった。
1. なぜ3社に見積もりを頼んだのか
リフォームの世界には「相見積もり(あいみつ)」という言葉がある。複数の業者に同じ条件で見積もりを取り、比較することだ。
1社だけで決めると、その金額が高いのか安いのか、まったく判断できない。40代独身がFIREを目指す以上、住居費の管理は最重要課題。ここで数十万円でも節約できれば、その分を投資に回せる。
「面倒くさい」という気持ちを抑えて、3社に連絡を取った。
2. 3社の見積もり結果
結果はこうなった。
| 業者 | 金額 |
|---|---|
| 地元の工務店 | 4,655,000円 |
| ホームセンター系 | 3,980,000円 |
| 中小リフォーム会社 | 3,650,000円 |
最大で約100万円の差が出た。
そして意外だったのは、「地元の工務店が一番安いだろう」という先入観が完全に裏切られたことだ。実際には中小リフォーム会社が最安値で、地元の工務店が最高値という結果になった。
思い込みで決めていたら、100万円近く損していた可能性がある。相見積もりを取って本当によかったと思った瞬間だった。
3. なぜこんなに高くなるのか
築45年・未リフォームという条件で全面改修となると、これだけの費用がかかる理由が見えてきた。
理由① 水回りの全面交換(浴室を除く)
キッチン、トイレ、洗面台。築45年ともなると、水回りをすべて交換するだけで相当な費用がかかる。
理由② 壁・床・天井の全面やり直し
壁紙や床材の張り替えだけでなく、下地から補修が必要な箇所が多い。年数が経った物件はここが読めない。
理由③ 電気・配管系の更新
古い配線や配管をそのままにするとリスクがある。安全のために更新が必要な場合、費用がさらに膨らむ。
4. 各社の対応の違い
金額だけでなく、対応にも差があった。
地元の工務店(4,655,000円) 金額は一番高かったが、担当者の対応は丁寧だった。現地を見た上で「ここは今すぐやらなくていい」「この部分は安い素材でも十分」と率直に教えてくれた。私が「電気工事士の試験を受ける予定なので、照明とエアコン設置は自分でやりたい」と伝えると、「じゃあその分は見積もりから外しますね」とすんなり対応してくれた。
ただ、約束の時間からはなんの連絡もなしに遅れて来た。
ホームセンター系(3,980,000円) 提案内容は標準的。ショールームで実物を見ながら相談できる安心感はあったが、価格交渉の余地は少なそうな印象だった。
ただ、約束の時間からはなんの連絡もなしに遅れて来た。
中小リフォーム会社(3,650,000円) 最安値を出してきた。見積書の内訳も比較的細かく、どこに何の費用がかかっているか把握しやすかった。
約束の時間通りに来てくれた。この時点ですでに信頼感があった。
5. 今後の方針:削れるところを削る
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リフォーム比較プロで見積もり比較
約365〜465万円という現実を受け止めた上で、少しでもコストを下げる方法を考えている。
削減策① 電気工事士取得で工賃をカット 照明交換・エアコン設置を自分でやることで、数万円単位の節約を目指す。
削減策② 優先順位をつけて段階的にリフォーム 今すぐ必要な箇所と、後回しにできる箇所を分けて、一度に全部やらない。
削減策③ 施主支給(自分で材料を買って持ち込む) 業者の定価仕入れではなく、自分でAmazonや楽天で購入した材料を持ち込む交渉をする。
まとめ:相見積もりは絶対にやるべき
今回の経験で確信したことがある。
「地元の工務店が安い」という思い込みは捨てた方がいい。実際に見積もりを取ってみないと、何もわからない。
相見積もりをするだけで最大100万円近くの差が生まれる。これはFIREを目指す上での「最初の大きな節約チャンス」だ。中古マンションのリフォームを検討している人は、必ず複数社に見積もりを取ってほしい。
次回は、実際にどの業者に決めたか、そして削減策の結果をレポートします。

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