― 自動車・二輪用電装品の老舗。EV・省エネ化の潮流で見直し要素 ―
① 銘柄概要(事実)
- 銘柄名:ミツバ(7280)
- 業種:輸送用機器(電子部品/電装系)
- 主な事業:
- 自動車用電装品(スタータ・オルタネータ等)
- 二輪車用電装品
- モーター/EV関連部品
- 特徴:国内外の自動車メーカー向け部品供給を主力とする老舗メーカー
② 事業ポジション(図解)
【事業構造イメージ】
自動車電装
スタータ・オルタ
二輪車電装
幅広い車種対応
EV/次世代系
モーター/制御機器
③ 仮説シナリオ整理
| シナリオ | 想定内容 |
|---|---|
| 🟢 強気 | EV/HEV向け部品需要の伸長、海外販売の拡大、供給好転 → 売上・利益アップ |
| 🟡 中立 | 自動車市況は横ばい、既存電装品需要維持、利益率は横ばい |
| 🔴 弱気 | 世界的車販売調整、コスト増 → 受注鈍化・利益圧迫 |
④ 株価が動くトリガー仮説
- 決算でEV/HEV関連受注や契約進捗が明確になったとき
- 海外生産・販売の増加発表
- 利益率改善や通期見通し上方修正
ポイント:
ミツバは古くからの自動車電装品メーカーですが、EV時代の部品需要を取り込めるかが株価評価に直結します。
従来車向け電装の需要安定だけでは評価に限界があるため、次世代車向け需要の伸長がポイントです。
⑤ 投資スタンス整理
| 期間 | 評価 |
|---|---|
| 短期 | 〇 決算リアクションで動きやすい |
| スイング | ◎ EV・海外需要確認で反発余地 |
| 中長期 | 〇 車販売回復 or EVシフト支援で評価 |
⑥ 仮説まとめ
7280 ミツバは「長い歴史 × 安定した電装品需要」を持ちながら、
EV/HEV向けの部品需要や海外展開の進捗次第で株価評価が大きく変わる銘柄です。
短期では決算・需給、スイング〜中長期ではテーマ性(EV・次世代車)を重視して評価します。
ミツバ(7280)は、自動車用モーターで世界展開する中堅部品メーカーで、業績は黒字・財務は改善中、株価はレアアース代替材料テーマで直近急騰中という状態です。minkabu+3
1. 業績と成長性
- 最近の決算(2025年3月期)
- 売上高3,493億円(前年比+2.2%)、営業利益209億円(+93.7%)、経常利益171億円(+93.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益132億円(+67.4%)。mitsuba+2
- 自動車用ワイパーモーター・パワーウインドーモーター・EPS向けモーターなどが主力で、北米・アジア向け好調とコスト改善が効いた形。kitaishihon+1
- 今後の見通し(2026年3月期会社予想)
2. 需給(資金の流れ)
- 株価・出来高
- テーマ資金
- 2026年1月19日、「脱レアアースの車載部品開発」が材料視され、ミツバ株は急反発・昨年来高値更新と報じられており、レアアース代替・資源安定調達テーマの資金が流入している。[kabutan]
3. 株価の位置とチャート
- 水準とトレンド
- サポート・レジスタンス感
4. 材料・ニュース
- 直近材料
- 2025年11月、三恵技研工業と共同で脱レアアースの「一体成形磁石ロータ」を使った車載部品開発を進めていると報じられ、レアアース価格高騰・供給リスクのヘッジとして注目。[kabutan]
- 2025年6月には各格付機関が社債格付をBBB−からBBBへ引き上げるなど、財務基盤改善も評価されている。[mitsuba.co]
5. 外部環境・リスク
- プラス要因
- EV・ADASの進展でモーター搭載点数が増加する長期トレンドはプラス。kitaishihon+1
- レアアース使用抑制技術が確立すれば、資源価格変動リスクと中国依存リスクを下げつつ競争力向上が期待される。[kabutan]
- マイナス要因
成長寄り目線で見ると、ミツバは
- 直近2期で大きく収益体質を改善した「ターンアラウンド済みの自動車部品株」
- レアアース代替という追加テーマで中期的な評価余地もある銘柄
- 半導体・フィジカルAI(1969・6458・6254)中心の中に、「自動車×モーター×資源テーマ」のサテライト枠
として少し入れるイメージが合いそう。
エントリーなら、
- 1,000〜1,050円の押し目(厚い出来高帯)
- レアアース代替技術の実用化・採用ニュース
- 自動車市場の受注動向(特にEV・HV向け)
をセットでチェックすると、リスクと伸びしろのバランスを取りやすいと思う。

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