MORESCO(5018)は、**特殊潤滑油・合成潤滑油・ホットメルト接着剤を扱う中小型の“地味だけど業績好調なケミカル銘柄”**で、足元は「売上横ばいでも利益大幅増+株価は年初来高値更新中」

1. 業績と成長性

  • 最近の決算(2026年2月期3Q累計)
    • 2026年2月期3Q累計(3–11月):売上高255.73億円(前年同期比▲1.3%)、営業利益16.71億円(+50.2%)、経常利益17.98億円(+32.3%)、純利益11.75億円(+43.4%)。kabutan+1
    • 売上は微減ながら、原材料・物流コストの落ち着きや高付加価値品シフトで利益率が大幅改善。[finance.yahoo.co]​
  • 通期見通し・成長ストーリー
    • 2026年2月期通期予想:売上高365億円(前期比+6.2%)、営業利益17.5億円(+25.8%)、経常利益21億円(+15.3%)、純利益13億円(+28.3%)と増収増益見込み。kabutan+1
    • 事業内容は、
      • 特殊潤滑油:高真空ポンプ油、難燃性作動液、ダイカスト用油剤、自動車用ブレーキ液・不凍液など
      • 合成潤滑油:高温用潤滑油、HDD向け表面潤滑剤、耐放射線性潤滑剤
      • 素材:流動パラフィン、スルホネート
      • ホットメルト接着剤
        と、産業用のニッチ領域で世界展開。kitaishihon+2

2. 需給(資金の流れ)

  • 株価・出来高
    • 2026/1/20:株価1,873円(年初来高値を更新)、前日比+3.39%、出来高18万7,300株。kabutan+2
    • 1週間で+0.6%、1カ月で+8.1%とじり高、ただし1年では▲9.5%と、昨年の調整から回復途上。[jp.tradingview]​
  • バリュエーション
    • 自己資本比率56.6%と財務健全。[finance.yahoo.co]​
    • PER・PBRは中型ケミカルとして中立〜やや割安水準(詳細は日々変動)。[kabutan]​

3. 株価の位置とチャート

  • 位置関係
    • 75日移動平均線1,422円を大きく上回る1,800円台で推移し、トレンドは完全に上向き。kabutan+1
    • 日足では1,700円台に短期サポート帯、直近高値1,873円を超えると2,000円方向が視野。kabutan+1
  • ボラティリティ
    • 中小型としては標準的で、急騰よりも「決算ごとにじりじり評価される」タイプ。tradingview+1

4. 材料・ニュース

  • 直近材料
    • 2026年1月13日:3Q累計経常利益32.3%増で着地・9–11月期四半期も2.2倍増益との決算でポジティブ評価。[kabutan]​
    • 中期では、EV・電子部品・産業機械向けの高性能潤滑油・素材の需要増を取り込む戦略。investing+1

5. 外部環境・リスク

  • プラス要因
    • 世界の自動車・EV、産業機械投資、HDDなどエレクトロニクス関連の生産拡大が追い風。kitaishihon+1
    • 原材料価格の落ち着きでマージンが戻り、利益回復余地がある。[finance.yahoo.co]​
  • マイナス要因
    • 景気減速で設備投資・自動車生産が落ち込むと需要に影響。kabutan+1

  • 高砂熱学(1969)・新晃工業(6458)・野村マイクロ(6254)と比べて「半導体ド真ん中」ではないが、
  • 産業・自動車・エレクトロニクスに広く分散された特殊ケミカルの安定成長枠

エントリーを考えるなら、

  • 直近高値1,873円を追いかけるより、1,700円台前半への押し目
  • 次の決算で通期上方修正が出るかどうか

を見ながら、「成長+ディフェンシブ寄りのケミカル」として少量入れるイメージが合いそうです。

📓 投資家ノート|5018 MORESCO(モレスコ)

― Webマーケティング × SEO × DX支援 ― 技術・顧客基盤で評価する ―


① 銘柄概要(事実)

  • 銘柄名:MORESCO(5018)
  • 業種:情報・通信 / 広告・マーケティング
  • 主な事業:
    • Webサイト制作・運用支援
    • SEO・デジタルマーケティング
    • クラウド・CMS・DX関連サービス
  • 特徴:中堅企業・中小企業への支援強化 × DXテーマ

② 事業ポジション(図解)

【事業構造イメージ】

Web制作・運用
SEO/サイト改善

デジタル広告
運用支援

DX支援
クラウド/CMS導入


③ 仮説シナリオ整理

シナリオ想定内容
🟢 強気DX投資・SEO需要が拡大し、売上・利益率ともに堅調に推移
🟡 中立競争激化や価格調整で利益幅は横ばい、株価はレンジ
🔴 弱気広告需要鈍化や競合攻勢で受注・利益が圧迫

④ 株価が動くトリガー仮説

  • 決算でDX・SEO関連受注拡大が判明したとき
  • 主要顧客の導入実績・成功事例が発表されたとき
  • 利益率改善や売上成長のガイダンス引き上げ

ポイント:
モレスコは単なる広告・制作会社ではなく、中小企業向けDX支援という長期成長テーマを持つ銘柄です。
AI活用やデジタルシフトが進むほど評価されやすい構造です。


⑤ 投資スタンス整理

期間評価
短期〇 決算リアクションやテーマ物色で反応
スイング◎ 売上・利益トレンドを捉える
中長期◎ DXテーマが後押し

⑥ 仮説まとめ

5018 モレスコは「中小企業のデジタル化・DX支援」という実需テーマを持ち、
SEO・制作・クラウド導入の需要増が評価される場面で株価上昇余地がある銘柄です。
市場評価は「数字(受注×利益率)」と「テーマ性(DX・AI適用)」の両方で判断されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました