決められない自分を、ずっと責めていた
何かを決めたあと、
必ずモヤっとする感覚が残る。
- この判断、本当に正しかったのか
- もっといい選択があったんじゃないか
- あの人の意見を聞いてからでもよかったかも
投資でも、仕事でも、人生の小さな選択でも。
「決めたはずなのに、決まりきらない」状態が続いていました。
そのたびに、
「自分は優柔不断なんだ」
「判断力がないんだ」
と、自分を責めていた気がします。
でも今は、少し違う見方をしています。
迷い続ける人に共通する3つの状態
振り返ってみると、
迷い続けていた頃の自分には、はっきりした共通点がありました。
1. 情報を集めすぎている
調べれば調べるほど、
選択肢が増えていく。
正解に近づいているようで、
実は判断が遠のいていく状態です。
2. 判断基準がすべて「外」にある
- 専門家がこう言っている
- あの人は成功している
- 世の中の流れはこっち
判断の軸が、自分の中にありませんでした。
3. 決断=失敗の可能性だと思っている
決めること自体が、
「間違えるリスク」だと感じていた。
だから、決めきれない。
保留が増える。
この3つが重なると、
人はずっと迷い続けます。
投資の場面で、いちばん分かりやすく出る
この状態は、投資になると顕著に出ます。
- 条件はそろっているのに、エントリーできない
- 入った直後に、他人の分析を見て不安になる
- 結果が出る前から「やっぱり違ったかも」と考え始める
経験がある人ほど、
このループにハマりやすい気がします。
知識が増えた分、
判断を他人に委ねる材料も増えるからです。
問題の正体は「判断軸がない」ことだった
ここでようやく気づきました。
問題は、
年齢でも、性格でも、能力でもない。
判断軸がないこと
それ自体が問題だったんです。
判断軸がないと、
- 毎回ゼロから考える
- 毎回、誰かの意見を探す
- 毎回、不安になる
そして、
「迷っている自分」が常態化します。
判断軸=立派な信念、ではない
ここで誤解されがちなのですが、
判断軸は、立派な哲学である必要はありません。
- 一生使えるものでなくていい
- ブレない信念でなくていい
- 仮説レベルで十分
例えば投資なら、
- この条件なら試す
- ここを割ったら一度降りる
- 納得できない時は見送る
それだけでも、立派な判断軸です。
完璧な軸を作ろうとするほど、
人は動けなくなります。
今日できる、いちばん小さな一歩
もし今、
「自分には判断軸がないかもしれない」
と感じたなら、これだけやってみてください。
- 過去の判断を1つ選ぶ
- なぜそう決めたかを書き出す
- 正解だったかどうかは考えない
大事なのは、
考えたプロセスを残すことです。
判断軸は、
考えた回数と記録の積み重ねでしか育ちません。
次回は「判断軸はどうやって育つのか」の話をします
次回は、
- 判断軸は「作る」ものではなく「育つ」もの
- 失敗がなぜ判断軸になるのか
- 継続できない人ほど、軸が育たない理由
このあたりを、
もう一段具体的に書いていきます。
迷い続けている感覚がある人ほど、
次回の記事は役に立つはずです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
このブログが、あなた自身の判断を整理するきっかけになれば嬉しいです。

コメント